沖縄署から2日発表された詐欺事件。
沖縄在住の50代男性が、SNSで知り合ったイエメンに勤務する医師を名乗る日本人女性から、イエメンから沖縄に送る金塊120キロの保管や配送費などの負担を条件に金塊を分けるなどと話しを持ち掛けられ、1094万円を騙し取られる詐欺事件が発生したとの情報。
被害にあった男性は、金塊の配送費や税関を通過する際に必要な証明書の作成費などを振り込むよう指示され、7月29日から10月11日に女性の指定する県外の口座とネット銀行の口座に計9回1094万円を振り込んだ。
男性が10月に沖縄署に相談したことで事件が判明したという。
このような被害が無くなることを願っている。
面識のない人からの依頼での送金などは、いちど知人や若しくわ警察の安全相談#9110に問い合わせるなどして確認するよう心掛けたい。